webmin(ウェブミン)とは、Apache2,Proftpd,MySQLなどのサーバーをwebブラウザ上からGUI操作できる管理ツールです。
すべてPerl5で記述されており、非標準のPerlモジュールは必要ありません。
ubuntuの場合は.debファイルからコマンド操作なしで簡単にインストールできます。
まずは日本語サイトでアカウント作成をしましょう。
http://jp.webmin.com/
ファイルのダウンロードはログインしてダウンロードタブをクリックし、
webmin_1.430_all.debをダウンロードします。(最新版があれば最新版のほうがいいかと思います。)
ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
後はインストーラーが勝手にインストールしてくれます。
インストールが終わったら、webminに接続してみましょう。
httpsでポート10000からアクセスすれば管理画面に接続できます。
例)https://自分のサーバーアドレス:10000/
例)https://localhost:10000/
例)https://127.0.0.1:10000/
こんな感じでアクセスすると下のような画面が表示されるはずです。
セキュリティー警告が出ますので、例外を追加ボタンを押して証明書を取得します。
ログイン画面が表示されますので、ユーザー名とパスワードを記載してログイン。
すべて英語で表記されています。
まずは日本語化しましょう。
自分の環境に合わせて言語を設定できますので、日本語表記にしたい場合は下記の画像を参考に設定してみてください。
日本語化に成功しました。
ここまでくればあとは日本語のGUI操作ですのでなんとなく解るようになると思います。
テーマを変更したり、サーバーの.confファイルをブラウザ上から書き換えたり新しいデータベーステーブルを作ったりと色々できます。
参考までにデフォルトのテーマが嫌いな私はこのような感じで使っています。
サーバーの設定に関しては、さまざまなサーバーを設定できる項目がありますが、サーバーのアイコンがあっても基本的にそのサーバーシステムがインストールされてなければ設定はできません。
(当たり前な事ですが・・・)
それと、サーバーがインストールされていてもデフォルトの設定で、.configなどの設定ファイルへのパスが間違っている場合がありますので、その場合は手動での変更が必要です。
最後に、webminのファイルマネージャーについてですが、日本語化するとなぜか文字化けが起きてしみます。多分バグだと思うんですが、直し方わかる人がいたらどなたか教えて下さるとうれしいです。
2009-06-15:文字化け直す方法解りました。
http://rokufc2.blog.shinobi.jp/Entry/49/PR