実証機:ubuntu9.04 - Apache2 - Movable Type Pro version 4.261
Movable Typeでブログの記事やwebページを作成する際に使うエディタについてですが、デフォルトのリッチテキストエディタだと物足りなさを感じませんか?
そこで今回導入するのが
FCKeditorです。
FCKeditorを導入するとMovable Typeの編集画面
から文字の色変えたり絵文字を挿入したりテーブルを組んだりできたりと、編集時の作業性が格段に向上する事間違いなしです。
リッチテキストエディタ
デフォルトのリッチテキストでは色を変えるのもソースから書かなくてはいけません。
めんどくさいにも程があります。
以下MT4.2へのインストール方法
まずは下準備としてMT4.2のテキストフォーマットで
リッチテキストを選択します。
- 設定
- ブログ記事
ダウンロード
FCKeditorファイルのダウンロードをします。
今回はMT-Plugin-FCKeditor-1.2.ja_v2.zipをダウンロードしました。
http://sourceforge.jp/projects/fckeditor/releases/
ダウンロードした.zipファイルを解凍して中身を見るといくつかのファイルがありますが、使うファイルは以下の2です。
ファイルのアップロード
mt-static
は
/MT-4.2/mt-static/plugins/FCKeditor
plugins
は
/MT-4.2/plugins/FCKeditor
となるようにファイルを上書きします。
mt-config.cgiの編集
mt-config.cgiの最終行に以下のコードを追記します。
#======== RichTextEditor ==========
RichTextEditor FCKeditor |
一通りの設定が終わったら
- システムメニュー
- プラグイン
からプラグインが正しくインストールされた事を確認してください。
ブログ記事の新規作成をしてみましょう。
御覧のようにリッチテキストエディタが
FCKeditorに変わっているはずです。
文字の色、サイズ、背景色、ボーダー、テーブル顔文字、フラッシュの挿入など様々な機能が搭載されています。
サーバーエラーが出た場合
今回
FCKeditorをインストールするに当たって以下のエラーが出たので書いておきます。
error loading "fckstyles.xml" (HTTP Status: 200) response du |
解決方法
私の場合はUbuntuにインストールしたApache2の設定ファイルを書き換える事で解決できました。
.xmlを削除します。
AddType application/x-httpd-php .php .phtml .php3 .html .htm .xhtml .xml
#.xmlを削除して以下のコードに書き換える
AddType application/x-httpd-php .php .phtml .php3 .html .htm .xhtml |
Ubuntuの場合設定ファイルは以下のディレクトリにあります。
/etc/apache2/mods-available/php5.conf |
参考ページPR